シャドウバース(ETA)[コントロールエルフ]

こんにちは、コバルトです。

デッキの理解を深めるため、使用デッキについて書きました。

コントロールエルフです。

デッキレシピ

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基本の動き

  • アグロデッキ(主にネクロ)をメタ対象としたデッキです。
  • ルヴァンやエルフクイーンで相手の攻めを捌いたり、癒しの波動で耐えたりしながら、 20連携グラン&ジータの完成や、妖精竜等による詰みを狙います。 ルヴァンによる5ダメージがリーサルに寄与することも多いです。

有利な相手

アグロネクロに有利です。狂乱ヴァンパイアは互角(有利寄り)。

理由

  1. 妖精竜のアグロストッパー性能が高いこと。
  2. エリンやコッコロ、癒しの波動、アシュレトトといった、回復カードを多く有していること。
  3. 3コスト帯がエルフクイーン+エリンとなっており、輪廻の強制に耐性があること。
  4. 狂乱には互角くらいですが、体力9以上の妖精竜をとるのに手間をかけてくれるため、リソース勝ちを狙えます。漆黒の契約を堕落で割れれば有利に戦えます。

不利な相手

進化ロイヤル、ディズレスタンOTKに明確に不利です。

理由

  1. こちらがゲームに勝つためには、盤面+αのダメージを一生懸命探していかなければなりませんが、これらのデッキ相手の場合、 盤面から点を出すことがほぼ期待できません。故にリーサルに届くのが相手よりも大きく遅れがちです。
  2. ロイヤルに関しては、8T以降の強力な盤面を捌くのが至難の業です。 ただし、ゼノ・サジタリウスのおかげで盤面を返すこと自体は可能のため、リーサルプラン(グラン&ジータ×2を用意する)を準備できれば勝機はあると思います。
  3. ディズレスタンOTKに関しては、こちらがダメージを通す前にタイムリミットが来てしまうため、相性は絶望的です。

その他相性

連携ネメシスは互角くらい。

  • こちらが能動的にリーサルターンをつくりにいけるのが10ターン目以降となるため、相手にOTKパーツ+ 除去カード(堕落の決意)を多く構えられると厳しいです。ただし、妖精竜で中盤から詰ませにいけることもそれなりにあるため互角かと。

庭園ランプドラゴンは、互角くらい。

  • 庭園を早いうちに堕落の決意で割ることができれば、回復カード+横展開での詰ませを狙うことができます。 ただ、庭園を割れなかったり、バーンカードを連打されて回復が持たなくなることもあるので、互角くらいかと。

カード採用理由

フェアリーアサルト

  • 先攻4Tの動きとして優秀で、優秀な盤面除去カードであること、さらに、妖精竜起動に大きく貢献してくれるため、3積みしています。 このカードを使っていないと、妖精竜を起動するのが大きく遅れがちになるため、序盤に引いておきたいカードです。

原始の悪神

  • 使用後、デッキのパワーを大きく底上げしてくれます。特に、アシュレトト、癒しの波動が格段に使いやすくなり、盤面を返すのに 大きく貢献してくれます。 7Tでフェアリーウィスプを持てていれば、「原始の悪神進化」→「ウィスプを出す」→「アシュレトト(自動進化)」と プレイすることができます。 重ね引きした時に使い道がなく手札が重くなってしまうため、1枚にしています。2枚までなら採用圏内と思います。

天香の剣士・ルヴァン

  • アグロデッキに対して、序盤で頼りになるフォロワーです。5ダメージ効果も、リーサルに寄与してくれます。 序盤から中盤まで、除去のカナメになるカードなので3積みしています。

森荒らしへの報い

    アグロデッキに対して、後攻2Tまたは先攻3Tで無駄なくプレイが可能なカードです。また、手札に加わるフェアリーは用途が多く、 アシュレトト自動進化のための1コストであったり、妖精竜のカウントにも貢献してくれます。以下のような有用性があります。
  • 妖精竜のカウントはフェアリーアサルトだけだと1枚足りないため、ウィスプ、ルヴァン、ゼノ・サジタリウス、フェアリー、妖精竜のどれかを 破壊しないといけません。結晶ルヴァンの成就を待つのは時間がかかることや、ウィスプは回収からプレイまでに時間がかかるため、 できればフェアリーかゼノ・サジタリウスを破壊したいのです。
  • アシュレトト自動進化が可能なのは基本的に5T以降ですが、1コストを使う方法は主にルヴァン、ゼノ・サジタリウス、フェアリー、となります。 ルヴァンに関しては結晶状態で持っていないと1コストで使えないです。 (ルヴァンを結晶で持てているということはウィスプも持っているはずなので5コストでアシュレトト自動進化可能。) なので、ウィスプを持っていない場合、6Tで1コス+1コス+アシュレトトを狙いたいわけです。フェアリー+ゼノ・サジタリウスで1コス+1コスが叶います。

森林の狼

  • この構築では採用していません。エリンのサーチ先をウィンドフェアリー確定にしたかったためです。 フェアリーウィスプは、上述の原始の悪神や5Tのアシュレトト自動進化に寄与するため、森林の狼よりも優先したいという考えです。 また、このカードを採用したとき、手札が溢れることが多かったため、0にしています。

その他(カスタマイズ)

招来の大天使

  • ディズレスタンOTKを耐えられるようになるカード。アグロ対策を強固にする意味でも、採用圏内。 5コストで1面しかとれないのがつらいところ。

マリガン・プレイ

返すカード:4コスト以上のカード、妖精竜

単キープ(先攻):コッコロ、エルフクイーン

  • テンポロスしたくないこと、また、コッコロはフォレストレンジャーを踏めるため、キープします。

単キープ(後攻):エルフクイーン、エリン、森荒らしへの報い

  • 後攻4、5で進化するのに適したフォロワーです。エリンに関しては、基本的にはルヴァンを結晶置き出来ているときのみ、4に進化を切ります。 (戻すカードがないため。)

単キープ(共通):フェアリーアサルト、ゼノ・サジタリウス

  • フェアリーアサルトはなるべく4Tに使いたいためキープします。盤面処理にも一役買ってくれます。 ゼノ・サジタリウスは、1Tに知恵の光感覚で使いつつ、妖精竜カウントを進められるためキープします。ドローでウィンドフェアリーを引いた場合は、 2Tまで待ちます。
  • アグロデッキ相手の場合は、ルヴァンもキープ対象です。
  • ドラゴン相手の場合、庭園ドラであることを祈って堕落の決意をキープします。

セットキープ(先攻):ウィンドフェアリー+コッコロ OR ゼノ・サジタリウス

  • 手札補充に便利なセットです。先攻の場合は2Tに置いたコッコロが残りやすいので、これらをキープします。 後攻の場合、相手デッキにもよりますが、のんびりできない相手ならキープは避けたほうがいいと思います。

セットキープ(後攻):妖精竜+(フェアリーアサルト)

  • 妖精竜起動が見えやすいためキープします。ただし、手札が回らなくなるのが怖いので、後攻時のみキープです。

プレイ

  • 手札を補充する術として、2Tにコッコロプレイ、3Tにウィンドフェアリー+ウィスプ、コッコロというのはよくやります。 ドローついでに妖精竜カウントも進むためGOODです。
  • ルヴァンをウィンドフェアリーで回収できている場合、5Tでルヴァン+ウィスプ+アシュレトトの動きができます。 アグロデッキ相手の場合は特に刺さります。
  • 後攻の時、3Tでエリンを置き、4Tでエリン進化+フェアリーアサルトを狙う、というのをやるときがあります。 3パスするくらいなら、という気持ちです。エリンは相手からするととりたいカードなのでリソースを割いてもらえたりします。 主にアグロデッキ相手や、エリンがかさばったときに。

とても好きなデッキです。

読んでくれてありがとうございます。またね (_ _)ノシ